2021-04-05 第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
現在、デジタル市場競争会議というものを設置しまして、その場で専門家にも入っていただきながら、プライバシー上の課題も含め、デジタル広告市場に関する競争評価を行っているところであります。市場の健全な発展という視点から、御指摘のようなバランスも十分に踏まえながら検討を行っていきたいと考えております。できるだけ早期に方向性まとめていきたいというふうに考えております。
現在、デジタル市場競争会議というものを設置しまして、その場で専門家にも入っていただきながら、プライバシー上の課題も含め、デジタル広告市場に関する競争評価を行っているところであります。市場の健全な発展という視点から、御指摘のようなバランスも十分に踏まえながら検討を行っていきたいと考えております。できるだけ早期に方向性まとめていきたいというふうに考えております。
デジタル広告市場におきましては、大規模プラットフォーム事業者と関係事業者との間で、例えばそのルール変更などが一方的に行われているといった指摘、あるいはシステム自体が複雑、不透明であるということによる利益相反であるとか自社優遇の懸念と、それから広告における虚偽請求の問題、あるいはパーソナルデータの扱いに対する消費者の懸念と、そういった課題が指摘されております。
デジタル広告市場も対象にするべきじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
デジタル広告市場の健全な発展を図る観点から、広告市場が抱えている課題、それからその対応の方向性、これについて、近く中間整理でしっかりとまとめていきたいというふうに考えております。 以上でございます。
デジタル広告市場につきましては、議員御指摘のように、一部のプラットフォーム事業者のシェアが拡大しているというふうに言われております。そうした中で、プラットフォーム事業者の影響力ということだと思いますけれども、例えばプラットフォーム事業者による広告の仲介サービス、これについては、シェアが上がっているということは、広告主あるいはメディアの方、多くの方が使われているということになっております。
すなわち、一つは企業結合審査、二つ目に取引の透明化、三つ目に消費者に対する優越的地位の濫用への対応、四つ目に個人情報保護法の見直し、そして五つ目にデジタル広告市場の競争評価であります。 そこで、まず梶山大臣に伺いますが、今回のデジタルプラットフォーム法案、これはそういう構想の一部ということでよろしいわけですか。
この提出しておりますプラットフォーム取引透明化法案、これが、御議論いただいて、成立した暁にはその詳細設計を進めることになりますし、引き続き、デジタル広告市場の競争評価、これについても行いながら、そしてまた国際的な連携、これも図り、デジタル市場に関するルール整備をしっかりと図っていきたい。 いずれにしても、イノベーションをやはり起こしていきたい、このスピードの速い中で。
そうした観点から、本年九月にデジタル市場競争本部を新たに設けたところであり、デジタルプラットフォーマーに対する中小・小規模事業者との取引透明化など競争環境の整備、個人情報の取扱いに対する不安の高まりや保護と利用のバランスを踏まえた個人情報保護の在り方、経済のデジタル化に対応した国際課税ルールの見直し、個人情報の取得、利用に対する懸念が指摘されているデジタル広告市場の競争状況の評価などについて、今後、